ペーパードライバーのための車選び|選ぶべきオプション編
2017/05/04
先日、お得意様より車買い替えの際のオプションについてご質問をいただきました。車を買う時に、ついつい予算をオーバーしてしまった話はよく耳にします。実際、私も経験あります。これは新車を買う時だけでなく中古車でも「こっちの方が少し高いけど装備がイイなあ」と目移りします。
上のイラストはちょっとオーバーですが(笑)予算内に収まるに越したことはありません。予算オーバーの原因はさまざまですが、中でも大きいのは【オプション】です。本日はここを分かりやすく解説してみますのでご参考になれば幸いです。
オプションって何があるの?
オプションの種類
車のオプションは大きく分けると【メーカーオプション】と【ディーラーオプション】の2種類になります。
メーカーオプション
車を作る過程で自動車メーカーの工場で取り付けるものです。なので、後から付けることは出来ません。自動ブレーキなどの《運転支援システム》と呼ばれるものはだいたいメーカーオプションです。
運転支援システム(例
ホンダセンシング など
ディーラーオプション
完成した車にディーラーで取り付けるものです。これは後から付けることができますので中古車にも可能です。
ここまでを純正品と呼びます。
第3の選択肢【社外品】
社外品の代表的なものはカーナビやオーディオです。これらは純正品と言えども、もともと作っているのはパイオニアやパナソニックなどのメーカーです。それらのメーカーが直接販売しているものが社外品です。
特徴としては純正品と同じ値段を出せば高性能なものが多いので、オーディオなどにこだわる人は社外品を好みます。
ただし社外品は【選ぶ目】が要るので、カー用品店には詳しい方と行った方が良いでしょう。最初は小物から入るのが無難です。
それぞれのメリット・デメリット
全てが当てはまるわけではありませんが、傾向としては以下のとおりです。
メリット | デメリット | |
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メーカーオプション |
|
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ディーラーオプション |
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社外品 |
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(全部が劣るわけではありません)
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結論!優先順位をつけるならこれ!
予算をオーバーしてしまう場合は、後付けができない【メーカーオプション】の中で安全に関わる装備(自動ブレーキなど)を優先して選ぶと良いと思います。他のインテリアやエクステリア類は、それでしばらく乗ってみて、どうしても必要だと感じたら【ディーラーオプション】か【社外品】を付ければ解決です。
経験では、しばらく乗っていると「無くてもイイかな」と、なる事が多いです。(笑)
いかがでしたでしょうか?ご参考にしていただけたら幸いです。ご質問などあれば、何なりとお答えいたしますので、お問い合わせフォームにお寄せ下さい。
最後までお読みいただき誠に有難うございました。
それでは皆様
素敵なカーライフを!